特集 いま知っておきたい 先天性代謝異常症などの新生児マススクリーニング
総論:新生児マススクリーニングの各地域での取り組み
東京都における新生児マススクリーニング(NBS)の現況と展望
渡辺 和宏
1
,
石毛 信之
1
WATANABE Kazuhiro
1
,
ISHIGE Nobuyuki
1
1東京都予防医学協会小児スクリーニング科
pp.232-235
発行日 2026年3月10日
Published Date 2026/3/10
DOI https://doi.org/10.24479/peri.0000002617
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はじめに
東京都の新生児マススクリーニング(NBS)は,1977年の国のNBS公費事業開始に先立ち,1974年から受検者負担による検査を開始した歴史をもつ。公費化以降も,実施主体である東京都からの委託に基づき,われわれが所属する東京都予防医学協会(以下,本会)が検査実務を担っている。以降,2024年度までに約470万人の検査を実施し,多くの先天性代謝異常症などの早期発見・早期治療に寄与している。

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