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特集 スキルアップ内視鏡診療
Ⅰ.全般
検体の取り扱いと依頼書で変わる?! 病理診断(胆膵編)
Pathological diagnosis is influenced by how the specimen is dealt with and how the clinical information is given: Pancreatobiliary diseases
安川 覚
1
Satoru YASUKAWA
1
1京都第二赤十字病院病理診断科
キーワード:
細胞診検体
,
組織診検体
,
検体処理
Keyword:
細胞診検体
,
組織診検体
,
検体処理
pp.25-28
発行日 2024年10月18日
Published Date 2024/10/18
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001648
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Tips
● 検体の固定作業は採取後速やかに行わなければいけない。
● 内視鏡施行前にどのような検査を希望するのか,あらかじめ決定しておく必要がある。
● 組織診の診断精度と病理診断後の残組織診検体の利用のため,EUS-FNA検体では,細胞診検体へ分ける量は最小限にとどめ,なるべく多くを組織診検体としたほうがよい。
● 病理依頼書の記載においては,病理医や臨床検査技師でも理解できるように,特に専門用語や略語の使用に注意する。
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