Japanese
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特集 スキルアップ内視鏡診療
Ⅰ.全般
検体の取り扱いと依頼書で変わる?! 病理診断(消化管編)
Good handling and useful clinical information for the pathological diagnosis of gastrointestinal diseases
二村 聡
1
,
吉村 雅代
1
,
市岡 正敏
1
,
田邉 寛
1
,
原岡 誠司
1
Satoshi NIMURA
1
,
Masayo YOSHIMURA
1
,
Masatoshi ICHIOKA
1
,
Hiroshi TANABE
1
,
Seiji HARAOKA
1
1福岡大学筑紫病院病理部病理診断科
キーワード:
検体の取り扱い
,
臨床情報
,
病理診断
Keyword:
検体の取り扱い
,
臨床情報
,
病理診断
pp.19-24
発行日 2024年10月18日
Published Date 2024/10/18
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001647
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Tips
● 挫滅した検体は病理診断に適さない。
● 新鮮組織の室温放置は禁忌である。
● 固定には10%中性緩衝ホルマリンを使用する。決して再利用しない。
● リンパ腫の病型確定には新鮮組織も必要である。
● 割線(入割ライン)が認識できる肉眼像を必ず撮る。
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