Japanese
English
特集 スキルアップ内視鏡診療
Ⅰ.全般
エルゴノミクスと内視鏡
Ergonomics in endoscopy
松崎 一平
1
,
榎原 毅
2
,
常見 麻芙
3
,
堀 寧
4
,
藤城 光弘
5
Ippei MATSUZAKI
1
,
Takeshi EBARA
2
,
Mafu TSUNEMI
3
,
Yasuki HORI
4
,
Mitsuhiro FUJISHIRO
5
1医療法人山下病院消化器内科
2産業医科大学産業生態科学研究所人間工学教室
3医療法人山下病院サステナビリティ推進室
4名古屋市立大学大学院医学研究科消化器・代謝内科学
5東京大学医学部附属病院消化器内科
キーワード:
筋骨格系障害
,
エルゴノミクス
,
人間工学
Keyword:
筋骨格系障害
,
エルゴノミクス
,
人間工学
pp.30-34
発行日 2024年10月18日
Published Date 2024/10/18
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001649
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Tips
● 内視鏡従事者,内視鏡操作部,モニタは一直線に配置する。
● モニタの中心が目線から15〜25度下方となるよう高さを調整する。
● 作業面の高さは,肘の高さから少し下に調節し,肘が身体から離れる作業姿勢を減らす。
● 長時間の内視鏡業務に従事するときは,座った姿勢と立った姿勢を交互にとる。
● ワークレストスケジュールを調整し,内視鏡業務の偏りを減らす。
● 内視鏡モニタを見る場合は「20-20-20ルール」を実践する。
● 内視鏡検査・治療の前後,休息時にストレッチを行う。
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