Japanese
English
特集 基本が大切 胃内視鏡診断
[各論]
どうする! 胃SMT
How should we assess submucosal tumors of the stomach?
吉永 繁高
1,2
,
引地 拓人
3
Shigetaka Yoshinaga
1,2
,
Takuto Hikichi
3
1国立がん研究センター先端医療開発センター内視鏡機器開発分野
2国立がん研究センター中央病院内視鏡科
3福島県立医科大学附属病院内視鏡診療部
キーワード:
胃
,
粘膜下腫瘍
,
内視鏡診断
,
治療方針
Keyword:
胃
,
粘膜下腫瘍
,
内視鏡診断
,
治療方針
pp.297-303
発行日 2024年2月25日
Published Date 2024/2/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001248
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はじめに
上部消化管内視鏡検査において胃の粘膜下腫瘍(submucosal tumor:SMT)は比較的遭遇する頻度が高い。本稿ではそのような胃SMTに遭遇した場合の診断や治療方針について述べる。また近年,上皮下病変(sub-epithelial lesion:SEL)と表現されることが一般的になってきたが,本稿では読者諸氏が(何よりもわれわれが)慣れ親しんできたSMTという表現を用いることとした。
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