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特集 症例から学ぶ大腸ESD―失敗しないためのKnacks & Tips―
[各論 大腸ESDを安全確実に行う基本ストラテジー]
大腸ESDトンネル法(bridge formation method:BFM)
Bridge formation method
豊嶋 直也
1
,
斎藤 豊
1
,
水口 康彦
1
,
林 武雅
2
,
工藤 進英
2
Naoya Toyoshima
1
,
Yutaka Saito
1
,
Yasuhiko Mizukuchi
1
,
Takemasa Hayashi
2
,
Shin-ei Kudo
2
1国立がん研究センター中央病院内視鏡科
2昭和大学横浜市北部病院消化器センター
キーワード:
トンネル法
,
natural traction
,
bridge formation method
Keyword:
トンネル法
,
natural traction
,
bridge formation method
pp.1624-1628
発行日 2022年10月25日
Published Date 2022/10/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000000486
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はじめに
ESDが開発され20年以上年月が経過し,手技の普及,内視鏡医の技術向上や使用デバイスの開発により胃,食道,大腸,十二指腸と多くの臓器で手技が応用され治療されるようになった。近年では病変を牽引し手技を容易化するトラクションデバイスも多く開発され臨床応用されている。さまざまなデバイスが開発される一方で,治療ストラテジーも試行錯誤されさまざまな方法が考案された。
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