特集 消化管内視鏡診断の基本手技
下部消化管 大腸カプセル内視鏡
岡 志郎
1
,
田中 信治
,
飯尾 澄夫
,
壷井 章克
,
大谷 一郎
,
茶山 一彰
1広島大学病院 消化器・代謝内科
キーワード:
インフォームドコンセント
,
下剤
,
大腸ポリープ
,
前投薬
,
大腸腫瘍
,
データディスプレイ
,
禁忌(診断)
,
カプセル内視鏡法
,
カプセル内視鏡
,
センサー
,
腺腫-鋸歯状
Keyword:
Cathartics
,
Colorectal Neoplasms
,
Informed Consent
,
Colonic Polyps
,
Premedication
,
Data Display
,
Capsule Endoscopy
,
Capsule Endoscopes
pp.612-617
発行日 2020年4月25日
Published Date 2020/4/25
DOI https://doi.org/10.24479/J02312.2020250304
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大腸カプセル内視鏡は2009年より第二世代(CCE2)に移行し、本邦では2014年1月に保険収載された。CCE2は小腸カプセルと異なり視野角172度のカメラをカプセル両端に有し、撮影枚数を自動調節するAFRや病変サイズが計測可能なPSEが搭載されている。現在、大腸腫瘍や潰瘍性大腸炎の炎症評価を中心に普及しつつあるが、前処置量が多いことが課題である。
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