特集 遺伝情報と遺伝カウンセリング
各種遺伝病データベースの診療応用と変異・バリアントの解釈
渡邉 淳
1
1金沢大学附属病院 遺伝診療部
キーワード:
遺伝性疾患
,
塩基配列
,
変異
,
遺伝学的データベース
Keyword:
Base Sequence
,
Mutation
,
Genetic Diseases, Inborn
,
Databases, Genetic
pp.1032-1039
発行日 2020年8月1日
Published Date 2020/8/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020362516
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<Key Points>(1)遺伝病のデータベースには複数の分野があり、目的に合わせて選択する。(2)さまざまなデータベースを活用するために、「検索語」の選択が重要となる。(3)データベースの記載や検索時期により内容が異なる。(4)バリアントがあっても、「病原性」があるとは限らない。バリアントの解釈には「病原性」の位置づけが重要である。
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