特集 バイオサイコソーシャルモデルで行う小児科診療-小児に根差す生物・心理・社会的医療とは
バイオサイコソーシャルモデルで考える災害復興期の小児に対する支援
井田 孔明
1
1帝京大学医学部附属溝口病院 小児科
キーワード:
災害対策
,
心理学的モデル
,
精神保健サービス
,
生物モデル
,
小児保健医療サービス
,
精神的ケア
,
心的外傷
Keyword:
Disaster Planning
,
Mental Health Services
,
Models, Biological
,
Models, Psychological
,
Psychological Trauma
,
Child Health Services
pp.1827-1830
発行日 2019年11月1日
Published Date 2019/11/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020084132
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<Key Points>(1)災害復興期における子どもへの支援活動は、心のケアが重要な問題となる。(2)心のケアにおいて、小児科医は日常の一般診療のなかでアウトリーチ的な支援を行う必要がある。(3)「災害からの復興とは元に戻ることではなく、その上を目指す営みである」という視野に立つことが大切である。
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