特集 バイオサイコソーシャルモデルで行う小児科診療-小児に根差す生物・心理・社会的医療とは
バイオサイコソーシャルモデルで考える小児慢性疾患 Down症候群
玉井 浩
1
1大阪医科大学 小児高次脳機能研究所・LDセンター
キーワード:
Down症候群
,
心理学的モデル
,
生物モデル
Keyword:
Models, Biological
,
Models, Psychological
,
Down Syndrome
pp.1809-1811
発行日 2019年11月1日
Published Date 2019/11/1
DOI https://doi.org/10.24479/J00648.2020084128
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
- サイト内被引用
<Key Points>(1)医療的な合併症の治療・予防は重要だが、教育・福祉の連携のなかでDown症候群児は成長する。(2)成人期の適応障害・急激退行様症状などの予防には、長期的health checkが必要である。(3)平均寿命が60歳をこえる現在、成人期の臨床ガイドラインの確立が必要である。
Copyright© 2019 tokyo-igakusha.co.jp. All rights reserved.