大腸内視鏡治療と抗血栓薬-新ガイドラインの妥当性
抗血栓薬服用者に対する大腸EMRのコツと出血への対応
高木 亮
1
,
山野 泰穂
,
松下 弘雄
,
吉川 健二郎
,
原田 英嗣
,
田中 義人
,
中岡 宙子
,
檜森 亮吾
,
吉田 優子
,
佐藤 健太郎
1秋田赤十字病院 消化器病センター
キーワード:
インフォームドコンセント
,
大腸内視鏡法
,
抗血栓剤
,
出血-術後
,
診療ガイドライン
,
内視鏡的粘膜切除術
,
スネア
Keyword:
Endoscopic Mucosal Resection
,
Colonoscopy
,
Fibrinolytic Agents
,
Informed Consent
,
Practice Guidelines as Topic
,
Postoperative Hemorrhage
pp.487-491
発行日 2014年9月20日
Published Date 2014/9/20
DOI https://doi.org/10.19020/J05332.2015022222
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抗血栓薬の種類の多様化や高齢者社会を背景に,抗血栓薬内服者の大腸EMRの機会が増加傾向にある.このような患者に対するEMRでは,後出血のリスクを常に念頭におきリスクマネジメントを行うことが重要であるが,そのためには確実な手技と正しい知識の習得が必要不可欠である.
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