炎症性腸疾患の画像診断modality
大腸内視鏡 超拡大内視鏡
小林 拓
1
,
長沼 誠
,
緒方 晴彦
,
日比 紀文
,
金井 隆典
1北里大学北里研究所病院 炎症性腸疾患先進治療センター
キーワード:
炎症性腸疾患
,
大腸内視鏡法
,
大腸炎-潰瘍性
,
共焦点顕微鏡検査法
,
重症度指標
,
色素内視鏡法
Keyword:
Colonoscopy
,
Colitis, Ulcerative
,
Severity of Illness Index
,
Inflammatory Bowel Diseases
,
Microscopy, Confocal
pp.127-132
発行日 2014年3月20日
Published Date 2014/3/20
DOI https://doi.org/10.19020/J05332.2014161260
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近年,共焦点レーザー内視鏡並びにエンドサイトスコープといった,細胞レベルの観察を可能にした"超拡大内視鏡"が開発された.これらの内視鏡は炎症性腸疾患診療においても応用され,炎症の程度をミクロレベルで評価することや,潰瘍性大腸炎関連大腸腫瘍性病変の診断・サーベイランスコロノスコピーにて臨床応用が試みられている.本稿では炎症性腸疾患分野における超拡大内視鏡の現状と展望について概説する.
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