炎症性腸疾患の画像診断modality
大腸内視鏡 拡大内視鏡
堀木 紀行
1
,
十時 利明
,
北出 卓
,
葛原 正樹
,
濱田 康彦
,
田中 匡介
,
荒木 俊光
,
楠 正人
,
竹井 謙之
1三重大学 医学部光学医療診療部
キーワード:
Indigo Carmine
,
大腸内視鏡法
,
大腸炎-潰瘍性
,
分類
,
狭帯域光観察
,
色素内視鏡法
Keyword:
Classification
,
Colonoscopy
,
Colitis, Ulcerative
,
Indigo Carmine
,
Narrow Band Imaging
pp.119-126
発行日 2014年3月20日
Published Date 2014/3/20
DOI https://doi.org/10.19020/J05332.2014161259
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拡大内視鏡所見は,組織学的炎症を反映するため非特異性の変化ではあるものの,炎症の程度をとらえるのに適している.とくに潰瘍性大腸炎でのNBIやインジゴカルミン散布を使用した拡大内視鏡所見は,組織学的炎症を反映し通常観察では認識の難しい軽度の活動性と寛解状態の鑑別が可能であり,画像診断modalityとして有用である.
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