大腸ESD/EMRガイドラインの正しい運用のために
使用する側からみた運用上のポイント 偶発症
吉田 直久
1
,
小木曽 聖
,
村上 貴彬
,
廣瀬 亮平
,
稲田 裕
,
内藤 裕二
1京都府立医科大学附属病院 消化器内科
キーワード:
危険因子
,
大腸内視鏡法
,
大腸疾患
,
術後合併症
,
術中合併症
,
大腸腫瘍
,
腸穿孔
,
出血-術後
,
診療ガイドライン
,
内視鏡的粘膜切除術
,
内視鏡的粘膜下層剥離術
Keyword:
Endoscopic Mucosal Resection
,
Endoscopic Mucosal Resection
,
Colonoscopy
,
Intraoperative Complications
,
Intestinal Perforation
,
Postoperative Complications
,
Risk Factors
,
Colorectal Neoplasms
,
Practice Guidelines as Topic
,
Postoperative Hemorrhage
pp.45-52
発行日 2015年12月20日
Published Date 2015/12/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01937.2016121954
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大腸内視鏡治療においては,偶発症として出血と穿孔の病態の把握が重要である.「大腸ESD/EMRガイドライン」では,その頻度,予防および発生時の対応について種々の論文による報告をもとに詳述されている.本稿では本ガイドラインの正しい運用のために大腸ESD/EMRに関する偶発症の詳細について,とくに大腸ESDを中心に解説する.
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