大腸ESD/EMRガイドラインの正しい運用のために
使用する側からみた運用上のポイント 適応
池松 弘朗
1
,
大瀬良 省三
,
大野 康寛
,
金子 和弘
1国立がん研究センター東病院 消化管内視鏡科
キーワード:
大腸内視鏡法
,
大腸疾患
,
大腸腫瘍
,
診療ガイドライン
,
内視鏡的粘膜切除術
,
内視鏡的粘膜下層剥離術
,
狭帯域光観察
Keyword:
Endoscopic Mucosal Resection
,
Endoscopic Mucosal Resection
,
Colonoscopy
,
Colorectal Neoplasms
,
Practice Guidelines as Topic
,
Narrow Band Imaging
pp.13-21
発行日 2015年12月20日
Published Date 2015/12/20
DOI https://doi.org/10.19020/J01937.2016121951
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大腸病変に対する内視鏡的摘除法は数多く存在する.病変発見後,質的・深達度診断をし,内視鏡的摘除可能病変と判断した後,われわれは次にどの摘除法を選択するかを判断しなくてはならない.そのためにも,既往歴,年齢などの患者情報,病変の大きさ,癌を疑うかどうか,各切除法の特性からどの治療法で摘除するかを総合的に判断する必要がある.本稿では,病変の大きさ別にそれぞれ摘除法の適応について概説した.
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