特集 大腸内視鏡の話題─機器と挿入法
V.挿入困難例への対応─私はこうしている(2)挿入困難例こそ軸保持短縮法
松下 弘雄
1
,
吉川 健二郎
1
,
原田 英嗣
1
,
加藤 文一朗
1
,
吉田 優子
1
,
田村 恵理
1
,
佐々木 真
1
,
高木 亮
1
1秋田赤十字病院消化器病センター
キーワード:
大腸内視鏡
,
挿入法
,
軸保持短縮法
Keyword:
大腸内視鏡
,
挿入法
,
軸保持短縮法
pp.591-593
発行日 2018年11月20日
Published Date 2018/11/20
DOI https://doi.org/10.19020/INT.0000000275
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当センターでは以前より,挿入困難は術者間の技量の相違や,同一術者でもその時々の調子の良し悪しに関係するような相対的挿入困難と,解剖学的・物理的な問題による絶対的挿入困難に分けられると考えている.それぞれ対処法が異なり,前者は個々の技量を高めること,後者は早期に見極め,工夫・対策を講じることが重要である.
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