特集 咽頭・喉頭病変の内視鏡診断と治療
1.咽頭・喉頭領域における内視鏡的観察方法 ―スクリーニングと精査
菊池 大輔
1,2
,
山下 聡
2
,
鈴木 悠悟
3
,
早坂 淳之介
3
,
布袋屋 修
3
1消化器と診断・治療内視鏡クリニック
2虎の門病院分院消化管センター内科
3虎の門病院消化器内科
キーワード:
表在下咽頭癌
,
扁平上皮癌
,
画像強調内視鏡
,
拡大内視鏡
,
バルサルバ法
Keyword:
表在下咽頭癌
,
扁平上皮癌
,
画像強調内視鏡
,
拡大内視鏡
,
バルサルバ法
pp.1512-1519
発行日 2025年12月20日
Published Date 2025/12/20
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000003693
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以前まで上部消化管内視鏡検査の通過点であった咽頭・喉頭も,現在では重要なターゲットとなっている.扁平上皮癌のリスクを十分に理解し,ハイリスク症例に効率よく検査を行うべきである.そして,複雑な形態の咽頭領域をスクリーニングするためには,前処置,使用する薬剤,操作法にそれぞれのコツがあるが,粘膜面をくまなく観察することができれば表在癌を発見することは比較的容易である.本稿ではどのような症例に重点的なスクリーニング検査を行うか,そして行うときにはどのように行うかについて解説する.

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