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特集 診療に役立つ内視鏡分類2024
[食道]
胃食道逆流症・食道裂孔ヘルニア
Gastroesophageal reflux disease, esophageal hiatal hernia
菊池 大輔
1,2
,
落合 頼業
1
,
星原 芳雄
1
,
布袋屋 修
1
Daisuke Kikuchi
1,2
,
Yorinari Ochiai
1
,
Yoshio Hoshihara
1
,
Shu Hoteya
1
1虎の門病院消化器内科
2虎の門病院分院消化管センター内科
キーワード:
逆流性食道炎
,
食道裂孔ヘルニア
,
画像強調内視鏡
,
拡大内視鏡
Keyword:
逆流性食道炎
,
食道裂孔ヘルニア
,
画像強調内視鏡
,
拡大内視鏡
pp.12-17
発行日 2024年1月25日
Published Date 2024/1/25
DOI https://doi.org/10.24479/endo.0000001186
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はじめに
Helicobacter pylori感染の減少,食生活の欧米化,人口の高齢化などさまざまな要因により胃食道逆流症(gastroesophageal reflux disease:GERD)は増加しており,日々の消化器内視鏡診療において高頻度に遭遇する病態となっている。GERDの診断は症状と内視鏡所見の組み合わせからなされるものであり,内視鏡診断と症状とが必ずしも相関しないことが問題として取り上げられている。
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