炎症性腸疾患診療のupdate
Ⅶ 妊婦・小児の炎症性腸疾患の診療 ①炎症性腸疾患患者の妊娠症例
渡辺 知佳子
1
,
三浦 総一郎
1
,
穂苅 量太
1
1防衛医科大学校内科
キーワード:
合併症妊娠
,
炎症性腸疾患(IBD)
,
出産転帰
,
カルプロテクチン
,
授乳
,
妊娠
Keyword:
合併症妊娠
,
炎症性腸疾患(IBD)
,
出産転帰
,
カルプロテクチン
,
授乳
,
妊娠
pp.928-934
発行日 2019年5月25日
Published Date 2019/5/25
DOI https://doi.org/10.19020/CG.0000000829
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合併症妊娠の診療において,母体の原疾患のコントロールが,良好な妊娠転帰を得るための根幹である.そのためには,患者と主治医で今後の妊娠,出産に関して,妊娠に臨む状態が整っているのか検討し,また妊娠に関して併行して行う治療方針について相談するプレコンセプションケアが大切である.
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