ケース・スタディ
発熱・全身関節痛を呈し出血性ショックに至った維持血液透析患者の1 症例
持田 泰寛
1
,
日髙 寿美
1
,
小林 修三
1
1湘南鎌倉総合病院腎臓病総合医療センター
キーワード:
ANCA陰性
,
間接蛍光抗体法(IIF)
,
透析
Keyword:
ANCA陰性
,
間接蛍光抗体法(IIF)
,
透析
pp.338-345
発行日 2019年3月10日
Published Date 2019/3/10
DOI https://doi.org/10.19020/CD.0000000836
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現病歴:糖尿病性腎症による末期腎不全(ESRD)でX-2 年に血液透析導入.X 年2月上旬より下肢の関節痛が出現し徐々に悪化.その後,38.5 ℃以上の発熱が出現し,関節痛が上肢(両手首・両肘・両肩)にも広がり,歩行・体動困難となり,X 年3 月1 日に救急要請となり,同日,腎臓内科入院となる.
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