[連載] 最近の外国業績より
神経
日本医科大学小児科学教室
pp.1571-1574
発行日 2020年10月1日
Published Date 2020/10/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000001518
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背 景 ベンゾジアゼピン系薬剤抵抗性のてんかん患者は3割とされるが,治療薬の選択に苦慮する.けいれんを早急に頓挫させることは治療成績の向上につながるが,有効性と安全性に基づいたガイドラインはない.臨床の現場では3種類の抗けいれん薬[レベチラセタム(LEV),フォスフェニトイン(fPHT),バルプロ酸(VPA)]のいずれかを選択することが多いが,その有効性を前方視的に検討してみた.
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