[連載] 最近の外国業績より
消化器
日本医科大学小児科学教室
pp.1687-1690
発行日 2020年11月1日
Published Date 2020/11/1
DOI https://doi.org/10.18888/sh.0000001548
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背 景 幼少期の腸内細菌叢の確立は免疫発達と経口免疫寛容の誘導の面で重要だが,どの細菌叢が疾病の発病予防または促進するか,幼少期の検便を用いた研究は少ない.幼少期における細菌叢の多様性や変化と遺伝的背景・周産期経過・環境・生活習慣・食生活等の関連性やアトピー性皮膚炎(AD)・喘息の発症リスクを検討した.
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