整形外科 名人のknow-how
軽度安定型大腿骨頭すべり症に対するin situピンニング
坂田 亮介
1
Ryosuke SAKATA
1
1兵庫県立こども病院,整形外科
pp.102-105
発行日 2025年2月1日
Published Date 2025/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000003273
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大腿骨頭すべり症(slipped capital femoral epiphysis)は大腿骨近位骨端線において,骨端(骨頭)と骨幹端(頚部)との間ですべりが生じる病態である。好発年齢は10~14,15歳とされ,男児に多い傾向がある。原因は成長期の骨端線に対する力学的な負荷や骨端線自体の相対的な強度の低下があるとされている。
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