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特集 足関節の鏡視下手術
足関節の鏡視下手術
-―過去・現在・未来―
Ankle arthroscopy;past, current and future
吉村 一朗
1
Ichiro YOSHIMURA
1
1福岡大学病院,整形外科
キーワード:
Ankle
,
Arthroscopy
,
Surgery
Keyword:
Ankle
,
Arthroscopy
,
Surgery
pp.335-339
発行日 2019年4月1日
Published Date 2019/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/se.0000000826
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要旨:関節鏡は本邦において最初に開発され,現在の整形外科の診療の中でなくてはならないツールとなっている。膝関節,肩関節などの大関節においては早くから導入されたが,足関節への応用は大きく遅れていた。しかし解剖学的研究,手術器械の進歩により手術手技が大きく進化してきている。一般的な治療として推奨されるのに十分なエビデンスが存在しているのは距骨骨軟骨障害,足関節インピンジメント症候群,鏡視下足関節固定術の3つにとどまっていた。近年においては足関節外側靱帯損傷に対する鏡視下手術が普及してきている。
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