特集 消化器・一般外科におけるCommon Diseaseの手術 エルステから高難度まで
Ⅳ 胆嚢炎手術 10 併存疾患を有する急性胆嚢炎患者に対する待機的腹腔鏡下胆嚢摘出術
行田 悠
1
,
髙橋 敦
1
,
皆川 雅明
1
,
川野 文裕
1
,
三瀬 祥弘
1
,
齋浦 明夫
1
1順天堂大学医学部附属順天堂医院肝・胆・膵外科
キーワード:
急性胆嚢炎
,
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
併存疾患
Keyword:
急性胆嚢炎
,
腹腔鏡下胆嚢摘出術
,
併存疾患
pp.765-774
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002180
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急性胆嚢炎はわが国で非常に罹患率が高い疾患の1つであり,NCDデータによると年間約10万人が手術を受け,約90%は腹腔鏡手術で行われている1)。その手術関連死亡率は全体で約0.3%,腹腔鏡に限っても0.15%と比較的高い1)。
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