特集 肝胆膵外科における再切除と再手術─最新の治療戦略
肝移植後の再肝移植(生体および脳死ドナー)
吉住 朋晴
1
,
原田 昇
1
,
伊藤 心二
1
,
戸島 剛男
1
,
長尾 吉泰
1
,
森 正樹
1
1九州大学大学院消化器・総合外科
キーワード:
再移植
,
下大静脈
,
肝門部
Keyword:
再移植
,
下大静脈
,
肝門部
pp.281-287
発行日 2021年3月15日
Published Date 2021/3/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000002095
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肝移植は末期肝不全に対する根治療法としての地位を確立してきた。手術手技の習熟・免疫抑制剤の進歩・周術期管理の向上などにより長期生存例が増加するなかで,抗体関連拒絶・原発性硬化性胆管炎などの原疾患の再発により移植グラフト不全に陥り,再移植が必要となる症例が出てきた。
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