特集 内視鏡外科手術に必要な局所解剖─肝胆膵脾
腹腔鏡下胆嚢摘出術に必要な局所解剖
深見 保之
1
,
松村 卓樹
1
,
大澤 高陽
1
,
齊藤 卓也
1
,
小松 俊一郎
1
,
佐野 力
1
1愛知医科大学消化器外科
キーワード:
腹腔鏡手術
,
胆嚢摘出術
,
局所解剖
Keyword:
腹腔鏡手術
,
胆嚢摘出術
,
局所解剖
pp.749-754
発行日 2020年4月15日
Published Date 2020/4/15
DOI https://doi.org/10.18888/op.0000001684
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腹腔鏡下胆嚢摘出術(laparoscopic cholecystectomy;LC)がわが国に導入され,30年が経過した。LCは,その侵襲の低さから広く普及し,胆嚢良性疾患に対する標準術式となっている。手術手技の向上と,高精細カメラなどの器具の発達により術中合併症は減少したが,解剖学的異型を伴う症例については細心の注意を要する。
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