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ジベレリン制御蛋白との関連が疑われたイチジクによるアナフィラキシーの1例
Anaphylaxis due to fig likely related to gibberellin-regulated proteins
遠藤 瑠璃子
1
,
神﨑 美玲
1
,
禾 紀子
2
Ruriko ENDO
1
,
Mirei KANZAKI
1
,
Noriko NOGI
2
1水戸済生会総合病院,皮膚科(主任:神﨑美玲主任部長)
2ひたちの中央クリニック,皮膚科,常陸太田市
キーワード:
イチジク
,
モモ
,
アナフィラキシー
,
ジベレリン制御蛋白
,
果物アレルギー
Keyword:
イチジク
,
モモ
,
アナフィラキシー
,
ジベレリン制御蛋白
,
果物アレルギー
pp.292-293
発行日 2022年2月1日
Published Date 2022/2/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000003119
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現病歴 1カ月前,数年ぶりに生のイチジクを摂取したところ,約10分後より全身の紅斑・膨疹,咽頭違和感が出現して一過性に意識消失をきたした。症状はまもなく自然軽快したが,後日精査のため当科を紹介受診した。
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