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メシル酸ガレノキサシン水和物によるアナフィラキシーの1例
Anaphylaxis due to garenoxacin mesilate hydrate
澤幡 望
1
,
遠藤 瑠璃子
1
,
髙向 梨沙
1
,
神﨑 美玲
1
Nozomi SAWAHATA
1
,
Ruriko ENDO
1
,
Risa TAKAMUKI
1
,
Mirei KANZAKI
1
1水戸済生会総合病院,皮膚科(主任:神﨑美玲部長)
キーワード:
メシル酸ガレノキサシン水和物
,
抗菌薬
,
ニューキノロン系
,
アナフィラキシー
Keyword:
メシル酸ガレノキサシン水和物
,
抗菌薬
,
ニューキノロン系
,
アナフィラキシー
pp.560-561
発行日 2021年4月1日
Published Date 2021/4/1
DOI https://doi.org/10.18888/hi.0000002508
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現病歴 数日前より,感冒症状があった。前日の夜,手持ちのロキソプロフェンナトリウム水和物,メシル酸ガレノキサシン水和物,トラネキサム酸を内服したところ,約30分後から鼻閉,呼吸困難感,眼瞼腫脹,皮膚瘙痒を生じ,体幹・四肢に発疹が拡大した。翌朝になっても皮膚症状が改善しないため,当科を受診した。
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