特集 不整脈薬物治療を考える−ガイドライン改定を踏まえて−
診る5
【Expertise】リスク評価(塞栓症・出血)に基づく心房細動抗凝固薬(DOAC とワルファリン)の使い分け
廣田 尚美
1
,
鈴木 信也
1
1心臓血管研究所付属病院循環器内科
キーワード:
心房細動
,
抗凝固療法
,
ワルファリン
,
直接経口抗凝固薬(DOAC)
Keyword:
心房細動
,
抗凝固療法
,
ワルファリン
,
直接経口抗凝固薬(DOAC)
pp.622-626
発行日 2021年7月9日
Published Date 2021/7/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000585
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「弁膜症性」心房細動のすべてと,「非弁膜症性」心房細動のなかで血栓塞栓症リスクの中等度以上(CHADS2スコア1点以上)の症例が,抗凝固療法開始の適応となる。本稿では,塞栓症・出血リスクに基づいた直接経口抗凝固薬(direct oral anticoagulant:DOAC)とワルファリンの使い方について述べる。
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