特集 肺高血圧症診療 up to date最新の知見を診療に活かすために
識る7
膠原病性PAH の早期診断
白井 悠一郎
1
1日本医科大学大学院医学研究科アレルギー膠原病内科学分野
キーワード:
毎年の心エコースクリーニング
,
肺拡散能低下
,
Borderline mPAP
,
EARLY 試験
,
EDIT 試験
Keyword:
毎年の心エコースクリーニング
,
肺拡散能低下
,
Borderline mPAP
,
EARLY 試験
,
EDIT 試験
pp.234-238
発行日 2020年3月9日
Published Date 2020/3/9
DOI https://doi.org/10.18885/HV.0000000177
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選択的肺血管拡張薬の登場により,肺動脈性肺高血圧症(pulmonary arterial hypertension:PAH)診療は飛躍的発展を遂げたが,膠原病(connective tissue disease:CTD)に伴うPAH の長期成績はまだ不十分である。さらなる治療成績向上のためには早期診断・治療介入が重要である。本稿ではCTD-PAH の早期診断について概説する。
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