リレーエッセイ “がん看護CNS”奮闘中! ~活動の場の開拓について考える~ 【新連載】
第1回 病棟での活動の場を開拓する
看護を意味づけ,看護師の実践力を支える
沖浦 麻矢
1
Maya OKIURA
1
1神戸市立医療センター 中央市民病院緩和ケアセンター・元7階西病棟/がん看護専門看護師
pp.56-57
発行日 2022年1月1日
Published Date 2022/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kango27_56
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自己紹介
多くのがん患者は,がんの告知から治療,療養を続ける中で,時に心に大きな衝撃を受けながら,自身の人生を歩んでいくことになります.そうした患者や影響を受ける家族を支える力になりたいと思ったことが,私ががん看護専門看護師(OCNS)を目指した大きな理由でした.そして,OCNSとなった後の3年間の病棟経験を経て私が感じたことは,患者や家族を支えるためには,支える側の看護師を支援することも重要だということでした.
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