リレーエッセイ “がん看護CNS”奮闘中! ~活動の場の開拓について考える~ 【新連載】
第1回 病棟での活動の場を開拓する
失敗をおそれず,自分の理念を軸に行動する
青栁 秀昭
1
Hideaki AOYAGI
1
1北里大学病院血液内科,乳腺・甲状腺外科病棟/がん看護専門看護師
pp.58-59
発行日 2022年1月1日
Published Date 2022/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_kango27_58
- 有料閲覧
- 文献概要
自己紹介
私は2007年に新人看護師として当院の消化器外科病棟に配属されました.ケアについてOCNSへ相談をする中でOCNSの魅力を感じました.私も知識や判断力,実践力を得て患者や家族の力になりたいと強く思い,臨床5年を経て2012年慶應義塾大学大学院の門を叩きました.大学院修了後は泌尿器科病棟で5年間働き,2019年に現在の病棟へ看護主任として異動しました.OCNSは2015年に認定され,1回目の認定資格の更新を終えています.私のOCNSの理念は「患者のニーズを第1にした看護」であり,常に「患者にとってのbestは何か」を内省し実践しています.
© Nankodo Co., Ltd., 2022