きっかけは，いつも患者さんの声から

　私は，京都第二赤十字病院の外来化学療法センター所属のがん看護専門看護師の淺野耕太と申します．当院は，徒歩圏内に京都御所や二条城があり，歴史を感じるような土地柄にある病院です．がん看護CNSの中では，男性看護師は少数派ということで，珍しい存在ではあると自負をしています．今回は，男性ならでは（？）の看護と外来からの視点ということで書かせて頂きたいと思います．