Japanese
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特集 MIS時代にこそ理解しておくべき開腹手術の知識・技術
I. 上部消化管
2.噴門側胃切除におけるMISについて理解しておくべき開腹手術の知識・技術
Open surgery skills and knowledge remain valuable in performing minimally invasive proximal gastrectomy
會澤 雅樹
1
,
小松 優
1
,
青木 真
1
,
酒井 剛
1
,
番場 竹生
1
,
中川 悟
1
M. Aizawa
1
,
M. Komatsu
1
,
M. Aoki
1
,
T. Sakai
1
,
T. Bamba
1
,
S. Nakagawa
1
1新潟県立がんセンター新潟病院消化器外科
キーワード:
噴門側胃切除
,
低侵襲手術
,
手術手技
Keyword:
噴門側胃切除
,
低侵襲手術
,
手術手技
pp.1233-1239
発行日 2025年11月1日
Published Date 2025/11/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka87_1233
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上部胃癌および食道胃接合部癌に対する低侵襲手術(MIS)による噴門側胃切除(PG)が増加している.開腹手術の機会は減少しているが,長年にわたって培われたその知識と技術は,MISを安全かつ効率的に行うために有用である.本稿では,開腹手術の術野における大局的な展開,郭清組織の切離における「受け」に注目し,MISによるPGについて解説する.

© Nankodo Co., Ltd., 2025

