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特集 いざ談議! 噴門側胃切除後の再建法
各論:生理学的経路を逆流なく再建する
食道残胃LILACS法,半周噴門形成術
LILACS procedure and posterolateral fundoplication for esophagogastrostomy after proximal gastrectomy
會澤 雅樹
1
,
酒井 剛
1
,
小松 優
1
,
青木 真
1
,
番場 竹生
1
,
中川 悟
1
Masaki AIZAWA
1
1新潟県立がんセンター新潟病院消化器外科
キーワード:
噴門側胃切除
,
食道残胃吻合
,
低侵襲手術
,
逆流防止処置
,
術後QOL
Keyword:
噴門側胃切除
,
食道残胃吻合
,
低侵襲手術
,
逆流防止処置
,
術後QOL
pp.1100-1104
発行日 2025年9月20日
Published Date 2025/9/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.038698570800091100
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【ポイント】
◆上部胃癌および食道胃接合部癌に対する根治切除では,低侵襲手術アプローチでの噴門側胃切除が増加している.食道残胃吻合は主要な再建法で,術後逆流の防止処置とともに,体腔内操作としての手技の簡便性が重要である.
◆当科では低侵襲手術でサーキュラーステープラーを用いて食道残胃吻合を行うLILACS法を導入し,吻合部狭窄の防止を目的に胃壁の漿膜筋層を一部切開して吻合を行う改良を加え,半周噴門形成術による逆流予防処置を付加している.
◆本術式は手縫い縫合を伴う再建法よりも簡易で,吻合部の安全性と確実な逆流防止効果が担保される.

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