Japanese
English
特集 内視鏡手術からみえる新しい解剖学
II. 下部消化管
1.腹腔鏡下結腸右半切除の際に必要な外科解剖
Surgical anatomy required for laparoscopic right hemicolectomy
棟近 太郎
1
,
梶谷 竜路
1
,
松本 芳子
1
,
長野 秀紀
1
,
吉松 軍平
1
,
長谷川 傑
1
T. Munechika
1
,
R. Kajitani
1
,
Y. Matsumoto
1
,
H. Nagano
1
,
G. Yoshimatsu
1
,
S. Hasegawa
1
1福岡大学
キーワード:
解剖学的剝離
,
非解剖学的切離
Keyword:
解剖学的剝離
,
非解剖学的切離
pp.458-462
発行日 2022年5月1日
Published Date 2022/5/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka84_458
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結腸癌手術は解剖学的剝離層に沿う手術が基本となるが,中枢側は非解剖学的な切離を行う必要がある.また,右側結腸の解剖はバリエーションが多く,術前から血管解剖を把握しておくことが重要であるが,それを認識できるような視野展開も手術を行ううえで重要である.
© Nankodo Co., Ltd., 2022