カラーグラフ 内視鏡外科手術に必要な局所解剖のパラダイムシフト・4
腹腔鏡下結腸右半切除術
奥田 準二
1
,
山本 哲久
1
,
田中 慶太朗
1
,
川崎 浩資
1
,
谷川 允彦
1
Junji OKUDA
1
1大阪医科大学一般・消化器外科
pp.5-15
発行日 2005年1月20日
Published Date 2005/1/20
DOI https://doi.org/10.11477/mf.1407100001
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はじめに
進行大腸癌に対する腹腔鏡下手術では,腹腔鏡下での外科解剖を熟知し,癌手術の原則を遵守した合理的なアプローチのもとで的確な手技と適切な器具を用いる必要がある.
本稿では,腹腔鏡下結腸右半切除術(D3郭清)のポイントを腹腔鏡下の外科解剖,アプローチ,器具,手技,ピットフォールと予防策などの点から述べる.
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