Japanese
English
特集 AIは外科にどこまで役立つか
II. 各論
4.大腸腫瘍のAI診断と展望
AI diagnosis of colorectal tumors and prospects
工藤 進英
1
,
高階 祐輝
1
,
三澤 将史
1
S. Kudo
1
,
Y. Takashina
1
,
M. Misawa
1
1昭和大学横浜市北部病院消化器センター
キーワード:
大腸内視鏡
,
大腸癌
,
人工知能
,
AI
Keyword:
大腸内視鏡
,
大腸癌
,
人工知能
,
AI
pp.1198-1202
発行日 2021年10月1日
Published Date 2021/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka83_1198
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大腸腫瘍の人工知能(artificial intelligence:AI)に関してはさまざまな国で多くの研究が行われている.大腸内視鏡におけるAIの主な役割は,コンピュータ検出支援とコンピュータ診断支援である.これらの研究がディープラーニングの登場により加速し,有用性が示され始めた.これに基づき,本邦において医療機器として承認を受けた内視鏡AIが数種類登場している.本稿ではこれらの研究についてレビューし,内視鏡AIの歴史と現状,展望について解説する.
© Nankodo Co., Ltd., 2021