Japanese
English
特集 AIは外科にどこまで役立つか
II. 各論
5．肝臓外科のAI支援下医療の開発
Development in artificial intelligence assisted liver surgery
高本 健史
1
,
伴 大輔
1
,
奈良 聡
1
,
水井 崇浩
1
,
長嶋 大輔
1
,
江﨑 稔
1
T. Takamoto
1
,
D. Ban
1
,
S. Nara
1
,
T. Mizui
1
,
D. Nagashima
1
,
M. Esaki
1
1国立がん研究センター中央病院肝胆膵外科
キーワード：
人工知能
,
肝切除
,
ナビゲーション
,
3Dシミュレーション
Keyword:
人工知能
,
肝切除
,
ナビゲーション
,
3Dシミュレーション
pp.1203-1208
発行日 2021年10月1日
Published Date 2021/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka83_1203
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肝臓外科での人工知能（AI）支援下医療は，超音波やCT，MRIなど画像を中心とした「診断」の分野で研究が急速にすすみ，続々と実用化されている．「治療」においては，機械が患者に手術を直接施すには程遠いが，肝切除ナビゲーションなどの手術支援でAI活用がすすんでいる．AIは，肝臓外科医の暗黙知＝経験を活用した診療を補助する役目を担うべく，成長を続けている．
© Nankodo Co., Ltd., 2021
