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特集 AIは外科にどこまで役立つか
II. 各論
3.上部消化管領域の内視鏡画像リアルタイム診断支援AIの開発
Development of an endoscopic artificial intelligence system for realtime assessment of upper GI cancers
柴田 淳一
1
,
金井 宏樹
2
,
石原 聡一郎
3
,
瀬戸 泰之
3
,
多田 智裕
4
J. Shibata
1
,
H. Kanai
2
,
S. Ishihara
3
,
Y. Seto
3
,
T. Tada
4
1ただともひろ胃腸科肛門科
2株式会社AIメディカルサービス
3東京大学
4ただともひろ胃腸科肛門科/株式会社AIメディカルサービス
キーワード:
ディープラーニング
,
AI
,
内視鏡
,
上部消化管
Keyword:
ディープラーニング
,
AI
,
内視鏡
,
上部消化管
pp.1190-1197
発行日 2021年10月1日
Published Date 2021/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/j_geka83_1190
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深層学習(ディープラーニング)をはじめとする人工知能(AI)の研究は,消化器内視鏡の領域でも発展をみせている.特に,胃癌・食道癌の検出・鑑別を行うAIは,研究の段階から実用化の段階に移行しつつある.本稿では,上部消化管AIの最新の研究成果を概観し,AIの実用化に向けた課題と今後の展望を解説する.
© Nankodo Co., Ltd., 2021