発行日 2005年10月1日
Published Date 2005/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2006016601
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カプセル内視鏡が開発・実用化され,小腸全体を容易に観察することが可能になった.カプセル内視鏡は消化管を蠕動で移動しながら,毎秒2枚の画像を撮影する.カプセル内視鏡は約8時間作動し,撮影された6万枚弱の画像は動画として読影される.カプセル内視鏡のもっともよい適応は,原因不明の消化管出血であり,被検者の負担が少なく,スクリーニング検査に適している
©Nankodo Co., Ltd., 2005