発行日 2005年12月1日
Published Date 2005/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2006078089
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non-erosive reflux diseaseの原因についての検討がintraluminal multi channel impedance metryを用いて行われている.Barrett's食道のargon plasma coagulationやphotodynamic therapyを用いた治療の有効性に関する研究が進んでいる.逆流性食道炎の内視鏡治療の有効性の検討がsham groupを含む臨床研究を用いて行われている.食道用のカプセル内視鏡が試用されはじめている.eosinophilic esophagitisが嚥下障害の原因として重要であることが明らかとなった.胃酸分泌抑制薬の効力にH.pylori感染の有無が大きな影響を有することが明らかとなった.H.pyloriの除菌治療を行うと胃癌になりにくくなることが再度示された.gastrointestinal stromal tumorのimatinibに対する二次耐性の発現機序が解明されてきた.NSAIDs胃病変の予防法に対する新たな検討が進んでいる
©Nankodo Co., Ltd., 2005