発行日 2005年1月1日
Published Date 2005/1/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00974.2005074323
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以前と比べ末梢小型肺病変の診療の機会が増えている.病変の評価,経過観察にTSCTが有用であり,病変内のスリガラス濃度(GGO)を呈する肺病変の占める割合が大きい順にpure GGO,mixed GGO,solid noduleの3つに分類される.このような分類を用いることで,悪性度の予測や経過観察の頻度に役立つ.solid noduleを呈する末梢小型肺病変の評価にはTSCTのほか,FDG-PETやダイナミック造影CTなども有効である
©Nankodo Co., Ltd., 2005