画像診断
MRIでの二重前十字靱帯サインの意義
古庄 寛子
1
,
井原 秀俊
1労働者健康安全機構九州労災病院 整形外科
キーワード:
感度と特異度
,
MRI
,
膝外傷
,
鑑別診断
,
スポーツ障害
,
前十字靱帯
,
脛側半月
Keyword:
Athletic Injuries
,
Diagnosis, Differential
,
Knee Injuries
,
Menisci, Tibial
,
Magnetic Resonance Imaging
,
Sensitivity and Specificity
,
Anterior Cruciate Ligament
pp.1376-1378
発行日 2016年12月1日
Published Date 2016/12/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00764.2017097322
- 有料閲覧
- 文献概要
- 1ページ目
MRIにおける二重前十字靱帯(ACL)サインが外側半月バケツ柄状断裂の診断に有用であると仮定し、二重ACLサインの意義について検討した。その結果、二重ACLサインの外側半月バケツ柄状断裂に対する感度は41%、特異度は95%と、二重ACLサインが存在すれば、転位した外側半月バケツ柄状断裂が存在している可能性の高いことが示唆された。
©Nankodo Co., Ltd., 2016