発行日 2016年10月1日
Published Date 2016/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2017028503
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85歳女。直腸癌に対するHartmann手術後第14病日に発熱、人工肛門周囲の反張痛と皮下気腫が胸部付近まで出現した。腹部CT所見より人工肛門付近の結腸穿孔による腹膜炎と診断し、緊急開腹下に穿孔部を含む結腸の切離、人工肛門造設術を施行した。病理診断は特発性大腸穿孔であった。術後経過は良好で、術後第45病日に退院となった。
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