消化器癌におけるバイパス術とステント治療
大腸 大腸狭窄に対するバイパス術・ストーマ造設術など
荒木 俊光
1
,
大北 喜基
,
廣 純一郎
,
問山 裕二
,
井上 靖浩
,
毛利 靖彦
,
楠 正人
1三重大学 消化管・小児外科
キーワード:
病的狭窄
,
大腸内視鏡法
,
結腸腫瘍
,
消化器外科
,
人工肛門造設術
,
大腸炎
,
腸閉塞
,
バルーン拡張法
,
イレウス管
,
バイパス術
Keyword:
Constriction, Pathologic
,
Colonic Neoplasms
,
Colonoscopy
,
Colitis
,
Intestinal Obstruction
,
Digestive System Surgical Procedures
pp.1065-1069
発行日 2016年10月1日
Published Date 2016/10/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016410218
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大腸狭窄に対するバイパス術やストーマ造設術は原疾患の治療戦略の中で,その他の治療法とともに効果的に適用する必要がある.バイパス術は術中の予定変更で実施されることが多いため,その注意点を十分に知っておかなければならない.ストーマ造設術は原疾患の根治的あるいは姑息的治療のどちらでも実施される.狭窄の原因や部位によって,ストーマ造設時に注意すべき点もさまざまであるため,適切に対処すべきである.
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