発行日 2016年6月1日
Published Date 2016/6/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2016351583
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85歳男性。多量の下血によるショック状態を呈し、救急搬送となった。臨床経過および腹部CT所見より非ステロイド性抗炎症薬に起因する多発小腸出血と診断され、出血部位を同定する目的で経動脈的塞栓術を行った後、小腸切除術を施行した。その結果、術後は経過良好にて、術後2週間で退院となった。
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