肝癌治療のエビデンスとガイドライン
肝癌治療アルゴリズム
中山 壽之
1
,
高山 忠利
1日本大学 消化器外科
キーワード:
肝細胞癌
,
肝切除
,
肝臓腫瘍
,
死亡
,
腫瘍再発
,
腫瘍進行度
,
分類
,
リスク
,
EBM
,
アルゴリズム
,
診療ガイドライン
,
肝動脈塞栓術
,
Sorafenib
,
ラジオ波焼灼術
Keyword:
Algorithms
,
Death
,
Classification
,
Hepatectomy
,
Carcinoma, Hepatocellular
,
Liver Neoplasms
,
Neoplasm Recurrence, Local
,
Neoplasm Staging
,
Risk
,
Practice Guidelines as Topic
,
Evidence-Based Medicine
,
Sorafenib
pp.843-847
発行日 2014年8月1日
Published Date 2014/8/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2014279930
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『科学的根拠に基づく肝癌診療ガイドライン』が4年ぶりに改訂された.治療アルゴリズムは新しいエビデンスに基づいて,肝切除とラジオ波焼灼療法(RFA)の選択順位づけ,Child-Pugh分類の限定的使用許可,全身化学療法の採用などの改訂が行われた.本アルゴリズムはコンセンサスアルゴリズムやBarcelona Clinic Liver Cancer(BCLC)ステージングシステムに比較して構成要素が少なく,簡便でわかりやすい特徴を有する.
©Nankodo Co., Ltd., 2014