ICG蛍光法の外科領域への応用
食道癌手術におけるICG蛍光法の応用
信久 徹治
1
,
佐藤 四三
1姫路赤十字病院 外科
キーワード:
Indocyanine Green
,
開胸術
,
蛍光
,
食道腫瘍
,
食道切除
Keyword:
Fluorescence
,
Esophageal Neoplasms
,
Indocyanine Green
,
Thoracotomy
,
Esophagectomy
pp.939-942
発行日 2009年9月1日
Published Date 2009/9/1
DOI https://doi.org/10.15106/J00393.2009305355
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食道癌手術における再建臓器の血流評価にICG蛍光法(indocyanine green fluorescence angiography:IFA)が有用であるという報告が近年増加してきた。IFAは視覚的に明瞭で時間もかからないシンプルな血流評価法である。従来の血流評価法と比較して、客観性に富み信頼度も高い。この有用な評価法のさらなる普及を期待する。
©Nankodo Co., Ltd., 2009